~凌犯期間終了、6/26天秤座上弦の月からの過ごし方~

 先月5/30より始まった、宿曜暦における凌犯期間は、本日で終了します。全世界的に運気が乱れ、禍々しい出来事が起こりやすくなる「凌犯期間」が今年は非常に多い年ですが、中でも最も長期間に渡った今回の凌犯が終了することで、大きな山場を越えた感があります。

 夏至も過ぎ、今年の後半戦も目前に迫りました。

何度もお伝えしているように、運気の流れというのはある瞬間から急に変わるものではなく、さらに全員共通に訪れる凌犯期間とは別に、個々人の運気の流れがありますから、一概に明日からすべての人が晴れ晴れと過ごせるわけではありません。

 ことさら、日本は東の最果てにあるからなのか、凌犯期間が明けたあとに、社会のひずみが表に露呈するような現象が起きやすい傾向にあることは、エビデンスが取れています。

 とはいえ、新しいことを始めたり、会社のお金を動かしたりするのを控えていたり、凌犯期間特有の大凶日である「六害宿」におびえながら日取りもとれずに過ごしていた日々は、ひとまず今日で終わりです。

 折しも明日は、天秤座で起こる上弦の月。

上弦の月は、新月から満月にむけて月がその姿を大きく成長させていく過程の、中間地点です。

 この時期は、人の精神状態においても「吸収・拡大」がテーマとなり、インプットに精を出すことでいつも以上に有意義な学びが得られるときです。

 かねてから勉強したいと思っていたこと、学びたい、知りたいと思うことに対しては貪欲に。今のチャンスを逃さないよう、知識の泉に大きな一歩を踏み入れてください。

 (ちなみに満月前の月が太っていく期間は、人間の身体も太りやすくなるので、暴飲暴食には注意しましょう。)

さて、

 今年は習い事を始めたいな。

 今学んでいることをもっと深めたい。

 もう一段階深く学んで、教えられるようになりたい。

そんな漠然とした想いを今年のお正月に抱いた皆さん。

もう、今年は半分終わりましたよ!!(笑)

以前、「いつやるの?今でしょ!!!」

というセリフが世間で大流行したことがありましたが、

まさにそのセリフを自分に言ってあげるときが来ています。

 夏至以降の傾向として、エネルギーが徐々に陰に向かっていくために、物事が進みにくいとか、新しいことを始めるのには不向きという解説を時々目にしますが、その説明はやや解釈が浅いと言わざるを得ません。

 日本の企業の業績や国内総生産が、毎年毎年夏まで右肩上がりで、夏至以降右肩下がりになりますか??

そんなことはないでしょう??

 エネルギーが陰に向かう=滞る、縮小する、は間違い。

春分以降の勢いに後押しされて、そこらじゅうにまいた種が大きく成長し、頂点を迎えるのが夏至。それ以降は、育った苗の中から自分にとって本当に必要なものを見極めて、選別し、その残った苗がつけた実を収穫して豊かさを受け取るのが、秋分から冬至に向かう時期です。

 秋の夜長に読書をするのも、エネルギーが落ち着いているときのほうが、「学び」というインプットには適しているから。

「時間」は、全人類に平等に与えられた、財産です。

「身体」という今生での使命を果たすために必要な道具に、消費期限が定められているからこそ、時間に価値が生まれます。

 あなたの時間を、これからどのように使いますか? 

 時間を制する者が、人生を制す。

間もなくやってくる秋の夜長に、どんな書物を手に取り開くのか、今こそそれを決めて、バージョンアップした自分への一歩を踏み出しましょう。

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青山零

宿曜占星術師範
四柱推命講師
九星気学占術士
ホロスコープ(西洋占星術)マスター
トート・タロット、ウェイト版タロットリーダー

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