宿曜一日開運法 6/8

凌犯期間 畢宿の月×虚宿の日

  虚宿の日は、活動の大地である「磨宮」に2足、不動の風の「瓶宮」に2足、相反するエネルギーの宮に半々ずつ入る日。

 規律や伝統を重んじる「土星」を守護惑星とする磨宮と、規格外の発想や前衛的なアイディア担当の「天王星」が守護惑星の瓶宮。
真逆のエネルギーがぶつかり合うため、迷いや葛藤が生じやすく、凌犯期間の凶作用も加わると、何事も前に進まない状況に頭をかかえる人も出てきそうです。

 今日のエネルギーをうまく使うコツは、

「思考は大胆に、行動は着実に」を守り抜くこと。

これが反転して

「頭は保守的で堅物、行動言動は型破りで周囲を置き去りに」

になってしまうと、とたんに負のループに巻き込まれてしまいます。

 瓶宮の発想力は、不動の風の象徴である「台風の目」のごとく、周囲を巻き込んで物事を大きく動かせるスケールを持っています。

その発想力を今日は存分に取り入れて、自分に対しても周囲に対しても、積極的にアイディアを投げかけていきましょう。

そのうえで、それを机上の空論で終わらせず、磨宮の大地のエネルギーでしっかりと具現化していくことで、現実は少しずつ着実に動き出します。

千里の道も一歩から。

今日はこんな古き良き格言を、心にとどめて過ごすと良さそうです。

これは余談ですが、2021年にノーベル物理学賞を受賞した
真鍋淑郎博士は、宿曜27宿で「虚宿」の人。
前例のないアイディアをコツコツと現実化し、地のエネルギーで形作ったものを再び風のエネルギーに乗せて拡散する。

まさに、虚宿の良いところを活かしきって、成功を手にしたすばらしい方ですね。

 磨宮は土地開発や建築と、瓶宮は最先端技術とかかわりが深いので、前衛的なテクノロジーを駆使して土地開発が行われている場所に出かけたり、それらの情報をネットで調べてみるのもよさそうです。

東日本では渋谷、西日本では大阪梅田や神戸あたりがねらい目。

自分が暮らしている土地の周りで、どのような技術がどこまで進んでいるのか。

ときおり目を向けて、未来の日本にたたずむ未来の自分を想像してみてください。

2023.6.8
凌犯期間 畢宿の月×虚宿の日
磨宮(活動の地)2足、瓶宮(不動の風)2足

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