宿曜一日開運法 6/6

凌犯期間 畢宿の月×斗宿の日

 

斗宿の日は、柔軟の火である弓宮に1足、活動の大地である磨宮に3足入る日。

弓宮(≒射手座)のエネルギーで放たれた情熱の矢が、磨宮(≒山羊座)でしっかりと的を得るようなイメージです。

6月4日に満月を迎え、自分の目標や願いに対するいったんの答えが出たあと、今は振り返りと、新しい目標設定の時期へと月は移行を始めています。(欠けていく月)

目標達成には、やる気とやみくもな行動だけでは、やはり難しかった…と実感している人もいるかもしれません。

そんなときこそ、磨宮(山羊座)の大地のエネルギーを有効活用しましょう。磨宮は現実と実利を重んじ、まるで活火山のように物事をじりじりと動かしていく宮。

時間はかかっても、目標達成に向けての現実面をしっかりと動かしていく、いわば「地に足をつけて、活動する力」を私たちに与えてくれます。

何か目標があったとしたら、その達成のためにはどのくらいの「時間」がかかり、「予算」はどのくらいで、何をどのように「駆使」すればよいのか。今日は主に「お金」と「時間」にフォーカスして、目標達成への具体的な仕組みづくりをしましょう。

「時間がない!」というのは、現代社会を生きる我々の多くが日々発する言葉ですが、これは大きな認識違い。

むしろ、「時間」こそが、全人類に平等に与えられた財産のひとつですよねは?

時間は「ある」のです。

ようは、それを「どのように使うか」が我々にとっての最大の課題。時間の使い方が上手いか下手かで、人生で成し遂げられることの大きさも変わってくるでしょう。

かといって、やみくもにわき目もふらず働けと言っているのではありません。自分の趣味や家族との時間を大切にするために、効率よく収入を得られる働き方を思案するのも、立派なクロノスワーク(時間のワーク)です。

 今日は自分に与えられた「時間」の使用用途を、しっかりと区分けしてみてください。

大地のエネルギーが持つ「区切る」「分ける」という作用が、いつもより着実な計画性と現実的な思考であなたをサポートしてくれるでしょう。

2023.6.6
凌犯期間 畢宿の月×斗宿の日
弓宮(柔軟の火)1足、磨宮(活動の地)3足

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