宿曜一日開運法 6/13

凌犯期間 畢宿の月×婁宿の日

 婁宿の日は、活動の火である羊宮に4足とも入る日。昨日とは打って変わって、火のエネルギーに支配される日です。

火のエネルギーワークといえば、ごく簡単にできるのは陽の光をあびること。
けれど、全国的に梅雨らしい天候で、思いっきり太陽のもとで活動するのは難しそうですね。

そんな時は、もっとダイレクトに、火を感じるワークをしてみましょう。

アロマキャンドルやろうそくに火をつけて、揺らめく炎をじっと見つめる。これが、火のエネルギーワークです。

 目を開けた状態で行う瞑想法のひとつに、「スクライング」という技法があります。

これは、なにか一つのものを無心でじっと見つめることで、脳が深い集中状態となり、実際に見つめている物体とは別のもの、いわゆる「幻視」を得る技法です。

 よく、占い師が水晶玉を見つめて何やら啓示を受けている姿が、「占い」の典型的な絵として面白おかしく描かれていますが、あの姿もあながち、完全なパフォーマンスというわけではないのです。

ただし、見つめる対象物は水晶でなくてよく、その対象をゆらめく火にしたのが、炎のスクライングです。

火は、あらためてじっくりと見つめてみると非常に面白いもの。

自然の風などに左右されない屋内の同じ場所で炎をつけても、その揺らめき方は日によってまったく異なります。

静かに灯された火がほとんど動かない日もあれば、やたらと揺らめく日、妙に黒い煙がモクモクと立ちのぼる日…など、まさにその一瞬一瞬の「気の流れ」を視覚化しているようです。

 そんな刻々と変化する炎をただじっと見つめていると、ふとした瞬間に、はっと気づきが訪れたり、無意識のうちに自分の心を支配していた感情が表面化することも。

「幻視」が見えなくとも、日常生活を送っていただけでは気づけなかった、自分の「本心」に触れることができるでしょう。

 
 間もなく訪れる新月を前に、感情もデトックスの時期を迎えています。いらない感情を手放すにはまず、自分自身の中にある不要な感情に気づき、それを認めることが大切です。

静かな空間の中で揺らめく炎と対峙しながら、自己との対話を楽しんでみてください。

2023.6.13

凌犯期間 畢宿の月×婁宿の日

羊宮(活動の火)4足

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
青山零の個人セッション
宿曜占星術・ホロスコープを中心に、トート・タロット、
四柱推命、奇門遁甲など複数の占術を用いて総合的に鑑定いたします。
仕事・人間関係・健康など、どんなことでもご相談ください。
お問合せ・お申し込みは、下記ページより↓
https://rei-aoyama.com/appraisal/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

青山零インスタグラム:@reirei_aoyama(青山零で、検索してね)

各種お問合せ:rei0.aoyama@gmail.com

青山零公式LINEはこちら→https://lin.ee/8ll5GNa
~月の満ち欠けメッセージ、宿曜開運ワーク配信中~