宿曜一日開運法 2/7

凌犯期間再び。禍々しい情勢に振り回されず。世の出来事の見方を変える。

 本日から3/5まで、早くも今年二度目の凌犯期間にはいります。

凌犯期間は、地球全体の運気が乱れ、世界情勢や自然現象などいろいろな

場面で禍々しい様相を呈する要注意期間。

大切なことは、周囲の喧騒、自分を取り巻く環境のあわただしい動きに惑わされない

自分軸を確立することです。

 角宿の今日は、その場にとどまって深く考えたい大地のエネルギー(女宮)と、

積極的に動いて変化を望む風のエネルギー(秤宮)に半分ずつ入った日。

対極にあるものの融合、共鳴がテーマです。

 ここで覚えておきたいのが、世界情勢と向き合う自分のスタンスを、

あくまで中庸に保つことの大切さ。

人はみな、世界で起こる悲惨なニュースや大きな変化の知らせをきいたとき、

つい自分の主観に寄った視点から怒りや恨みの感情を募らせてしまう生き物です。

しかしそれだけでは自身の精神にも負担は大きく、余計なトラブルを招くことも。

大きな出来事に直面したときほど、まずはとにかく

「あ、そう」

と受け止める姿勢を身につけましょう。

 最初は難しいかもしれません。けれど、物事を客観的に受け止め、

一時的にでも「さらっと流す」ことは、今月≒室宿のテーマでもある

風のエネルギー作用。

ワンクッション置くことで、冷静に対応しやすくもなります。

今日は、主観と客観の思考をうまく使って、小さな事には動じない

自分軸を鍛えましょう。

2023.2.7

凌犯期間 室宿の月 角宿の日

女宮(柔軟の地)2足、秤宮(活動の風)2足