今春小学校に入学した次男。
当初から緊張の面持ちで登校する日々が続いて、心配していたのですが、その心配が的中!
ついに先日、「がっこうやめたい!!」「いきたくない!!」と、大泣きしてしまいました。
「どうして行きたくないの?」と聞くと、
「僕は字がうまくかけないし、いつも学校でよめないし、お休み時間はすぐおわっちゃう。いつも先生に怒られちゃう…。」
さあ大変!と思いつつ、ある意味ママは慣れっこ。(長男もそんな時期があった)
そして、占星術を学ぶ前はもっと慌てて、悩んでいたかもしれないのですが、今はそうでもありません。
次男は、宿曜では「女宿」。
活動の大地である磨宮にすっぽりと4足入る、まさに大きな山のような子です。
守護に入る惑星は「土星」。
真面目で、自分にも他人にも厳しい上に、自分流の「決まり」をたくさん作って自身に課してしまうタイプで、ストレスを発散するのが苦手です。
普段はおとなしいのですが、あまり精神的に追いつめられると、まさに火山が噴火するかのように大声をあげて暴れまわり、家中のものを破壊する勢いで怒ってしまう。
次男の定期的な大噴火は、もはや我が家の名物です(笑)
お兄ちゃんを見てあこがれていた小学校に入ったけれど、授業では静かに座っていなければならず、緊張しっぱなし。初めてのお友達とはなかなかお話できず、休み時間も緊張。。毎日の宿題はとても大変…。
理想と現実がかけ離れていて、ショックだったのでしょうね。
大地のエネルギーが強い人は、どうしても物事を型にはめて考えたがる傾向があります。
「分ける」「区切る」というのが大地の得意分野なのですが、それは思考にも影響するというわけです。
しかしそれがネガティブに働きすぎると、「◯◯でなければいけない」思考が先行し、とても窮屈になってしまうのです。また、総じて完璧主義になりすぎて、自己肯定感が下がってしまうことも…。
思考や行動の傾向は、もちろん子どもにもしっかり発現します。むしろ子どものほうが、持って生まれた宿の影響を受けやすいとも言えます。
女宿のわが子には、こう声かけします。
「頑張りすぎなくて、いいよ。」
「へたくそでも、できなくても大丈夫。神様は頑張ってる君をちゃんと見ていて、ほめてくれるよ。」
「恥ずかしいときは、お話しなくてもいいよ。でも、ママは君の笑った顔が大好きだから、気分がいいときは笑っていてね。」
一方で、長男は室宿。
風の要素が大半と、少しのお水の要素を持つ子です。
男の子のわりにおしゃべりが大好きで、だれとでもすぐ友だちになれる、「コミュ力」高めの子(笑)
しかし常に動いている風の影響か、やや注意力散漫で、飽きっぽいところがあります。学校生活では、兄弟でダントツの忘れ物大王。
他人や周囲の状況に影響されやすく、付き合う相手によって人が変わったようになるのは、お水が作用しているのでしょう。
人はそれぞれ、もっている要素が違います。
誰にでも得意不得意があって当たりまえ。
「得意を伸ばして、不得意を補えばよい」
言うはたやすいですが、実際にはなかなか難しいですよね。
占星術の力を借りて、子どもの特性や傾向を知ることで、子育ての悩みも軽くなり、母としての私も生きやすくなりました。
普段30点くらいの理科のテストで、60点採れると
「俺って天才じゃん?!」と歓喜する室宿の長男。
90点の漢字テストを前に、
「僕はいつも上手に書けないんだ…みんなは全部かけるのに」
としくしく泣く女宿の次男。
子育てって、面白いですね。
子どもの特性を客観的にわかっていると、子どもの発言の意図するところを理解しやすくなり、結果として声掛けのコツなどもつかめます。
いろいろあって当たりまえの子育て。
大変だけど、「面白い」と笑顔で言える子育てにするために。
占星術のすばらしい活用法を、これからもお伝えし続けていきます。
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