【宿曜占星術×トート・タロット】7/21

7/21 張宿の日 太陽のカード

~すべてにおいて満たされた幸福がある時こそ、影の時間を大切にする~

 7/21は、張宿の日。

不動の火である獅子宮に4足とも入ります。

西洋占星術12サインとの対応は、獅子座。ルーラー(支配星)は太陽です。

 今日は、トート・タロットにおける「太陽」のカードをご紹介します。

 アテュ ⅩⅣ The Sun 太陽

 太陽のカードは、まさにすべてにおいて満たされた感覚、順風満帆の満足状態を示すカードであり、創造力(クリエイティビティ)が非常に充実していることの象徴でもあります。

 燦然と輝く太陽はバラの花弁で形作られており、そこから放たれる光の帯は全世界をやすやすと照らしてくれそうなほどに強く、内から外へと発っせられる火のエネルギーをあらわしています。

 太陽の周りには12宮(12サイン)が描かれており、太陽がこれらすべての中心にいること、今現在足りないものが無く、すべてがそろっている状態を示しています。

 中央の二人のクピト(キューピット)の様子も、祝福を受けとっているようにも、天高く舞い上がっているようにも見えますね。

 この「The Sun 太陽」のカードは、対極に位置づけられるカードが決まっており、それは「ⅩⅧ The Moon 月」です。

 太陽と月は、光と影の対峙であり、月は太陽の光を反射して光る、まさに「内なる太陽」。

 対外的な光の面と、内側に潜む闇の関係でもあります。

 太陽のカードが出るときは、総じて状況に障害が無く、順風満帆であることの暗示として読みますが、その裏では、光ある以上かならず影(闇)があるというメッセージを受け取ることもあります。

 長い人生生きていれば、誰しも必ず心に闇の部分を持っているでしょう。まず大切なことは、その闇を「ある」ものとしてしっかりと受け止め、目をそらさないことです。

 例えは演技者として表舞台に立って何かを創造しようとするときも、光の部分しか自覚していない人に比べ、自身の闇をちゃんと理解して受け止めている人の方が、出来上がる作品に厚みがあり、多くの人の心に響くことが多いのではないでしょうか。

 そして、華々しい仕事や創造活動をしている人ほど、一人きりの時間をとても大切にし、その時間を充実したものにすべく、陰ながら努力しているものです。

 あなたの日常は、光と影のバランスがとれていますか?

 万物が、陰と陽のバランスで成り立っていることは、まさに宇宙の原則です。

 今日は、自分の中の光と闇の両方にフォーカスして、自身を形作る二つの要素をじっくりと味わってみてください。

2023.7.21

凌犯期間 張宿の日

獅子宮(不動の火)4足

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