参宿の月×箕宿の日
～満月前日、参宿の月前半の見直しを。行き詰まったときは、逆転の発想が鍵～
箕宿の日は、柔軟の火である弓宮に4足とも入る日。西洋占星術12サインとの対応は、射手座です。
明日7/3は満月。前回の新月（6/18）から始まった参宿の月も、半分が経過したことになります。
満月のタイミングというのは、新月に立てた目標や天にオーダーした願望の実現度合いをはかり、見直しと感謝、手放しを行うとき。
今日は、6/18に願った夢がどの程度近づいてきたか、自分の中での確認作業をしてみましょう。前回の新月特に何願わなかったという人は、今の自分が得ているもの、自分自身の魂の成長度合いは、自身の理想の比べてどのくらいか、考えてください。
思ったように進んでいないな…と思っても、落ち込む必要はありません。夢や目標を実現するためには、何よりまず現在位置を正しく知ることが大切。そこからゴールに向かっての行動指針を、ひとつひとつ見出せばよいのです。
できることは一通りやったけれど、どうもうまくいかない、という場合、今日のキーワードのなるのが「逆転の発想」です。
弓宮（射手座）は哲学的な思想を司るほか、これまでの思考パターンを逆転させることで、思わぬ解決の糸口を見つけるのが得意。
非常に単純な例えを挙げるとすれば、
「今月は貯金を殖やすぞ！」と目標を掲げたものの、思ったように収入が増えず、月半ばにしてまったく貯金が増えていないとしましょう。そんな時、
「収入アップのための策はすべて講じているのに…」
と思うなら、思考を逆転させてみる。
収入アップではなくて、支出減を徹底的に極めるのです。
スマホの契約を見直したり、光熱費をなるべく減らしたり、交通費を少しでも安くできるようにしたり。。
そのようにして、支出を前月より減らすことができれば、収入が前月とまったく変わらなかったとしても、結果的に貯金額は増えるはず。これで、ひとまず目標達成ですね（笑）
全ての人が例にあげたような方法で目標達成できるわけではありませんが、ようは、富士登山のルートは複数あるように、一つの道に固執せず、まさに弓宮らしく「柔軟な」思考を心がけることで、自分を責めたりクヨクヨしたりする時間を前向きなものに変換できるということです。
明日の満月以降次の新月までは、ここまでに得られたものに対して感謝し、自分の身に余ると感じるものを手放していくとき。
明日までに、残り半分の参宿月のテーマと行動指針を決め、また一つ、レベルアップした自分になれるよう、思案してみてください。
2023.7.2
参宿の月×箕宿の日
弓宮（柔軟の火）4足
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