【宿曜占星術】今日の27宿解説と開運ワーク 7/4

 参宿の月×女宿の日

~「断捨離」や「手放し」は、捨てるものを決めるのではなく、「残すもの」を決める作業~

 女宿の日は、活動の大地である「磨宮」に4足とも入る日。西洋占星術12サインとの対応は、山羊座です。

 昨夜満月を迎え、うつろいゆく月は早くも新月に向かってその姿を変えつつあります。満月→新月の月が痩せていく期間は、私たち人間も排出・排泄機能が高まり、デトックスや断捨離に適した期間。今日はその初日といっても良いでしょう。

 大地のエネルギーというのは、「区切る」「分ける」という作用に直結します。自分にとって不要なものに「区切りをつける」。要るものと要らないものを「分けて」、要らないものを手放す。今日は心と環境の整理整頓に着手したい日です。

 ところで、断捨離をおすすめすると、時々こんなお声を聞きます。

「思い切って片っ端から捨ててやろうと意気込んだら、一瞬すっきりしたものの、なんだかとても空しいような、悲しい気持ちになってしまいました。これってどういうことですか??」

 実はこれ、断捨離の本質を見誤っているときに、起こりやすい思考です。

 ここでぜひ覚えておいていただきたい思考ポイントを。。

 断捨離や手放しは、「捨てるもの」を決める作業ではなく、「残すもの」を決める作業です。

…これだけは、自分のそばに置いておきたいな。

…これがそばにいてくれると、辛いときも頑張れるな。

…これさえあれば、私は大丈夫!!

 心からそのように思える、本当に大切なものをその手の内に抱きしめておきたいからこそ、余計なモノや、余計な感情が原因で手放せずにいるものを見定めて、手放す。

これが、断捨離の本質です。

 今日の宿である女宿がすっぽり入っている「磨宮」は、伝統や継承といった意味もつかさどります。

 古来より伝統として受けつがれてきた文化やモノというのは、やはり私たちにとって心のよりどころであり、なくてはならない存在だからこそ、悠久の時間を超えて残っているわけですね。 

 自分自身の中での「伝統」として、大切にしていきたいもの、後世に残し伝えていきたいことは、何ですか??

 今日はそんな、あなたの中での継承会議を。

その中で浮かび上がる「大切なもの」を守るために、ぜひとも前向きな断捨離に着手してください。

2023.7.4

参宿の月×女宿の日

磨宮(活動の地)4足

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