【宿曜占星術】今日の27宿解説と開運ワーク 6/29

参宿の月×房宿の日

~「人材」ではなく「人財」を意識する。コミュニケーションの中から、自分にとって真に必要な人を見つける。~

  房宿の日は、不動の水の宮である「蠍宮」に4足とも入る日。

西洋占星術12サインとの対応は、蠍座です。

 蠍座のエネルギーにどっぷりと浸っている房宿は、人の感情の奥深くへのアプローチが得意。豊かな情緒性と洞察力で、敏感に人の心を読み取ることができます。ただその分猜疑心も強く、めったなことでは人に心を開かない、閉鎖的な面も持ち合わせています。

 今月「参宿月」のテーマの一つに、「コミュニケーション、人間関係」が挙げられますが、今日は広く浅いお付き合いとは真逆の、真の心のつながりを感じられるコミュニケーションについて、深堀りしてみたい日です。

 人は誰しも、つきあう全員と深い心のつながりを感じるわけではありませんよね?むしろ社交辞令的な表面上のお付き合いがほとんどで、心と心の本当のつながりを築く人間関係は、一生のうちでもほんの一握りでしょう。

 けれど、その「本当の深い人間関係」こそ、人生における財産、つまりは「人財」であることもまた事実なはず。

 今日はあなたにとっての「人財」とはどのような人間関係なのか、深く掘り下げて考えてください。

 7/17までの一か月間が、参宿の月(夫妻宮=双子座)なので、おのずと人とのコミュニケーションや浅いお付き合いが増える時期ですが、そんな時だからこそ、自分にとって本当に財産になる人間関係がどのようなものか、少し深堀りすれば、おのずと浮き彫りになって出てくるのではないでしょうか。

 そして逆に、「人財」と呼べる人間関係を邪魔する、もしくは横から崩してしまうような人間関係を、今こそ精算するときでもあります。自分にとっての「大切な人」に深く意識を向けることで、シーソーのように浮き上がる「大切でない人」にも目を向けて。手放す勇気を持ってください。

 …『たとえ長年続いている関係性でも、今の自分にとって不要だと思ったら、勇気をもって手放す。たとえ手放したとしても、今生において本当にご縁があるなら、また必ず戻ってくるから。』

 師匠先生が、常々ご指導してくださっている哲学です。

 モノの断捨離と同じように、「人の断捨離」も、一定のペースでしっかりとけじめをつけて行った方が、自身の人生がスムーズに進むようになることは、誰しも一度は実感したことのあることかもしれませんね。

 あなたにとっての、本当の財産となる人は、誰ですか??

 今日は、蠍座らしい奥深いテーマにあえてフォーカスして、「心と心のつながり」にてついて、自問自答してみましょう。

2023.6.29

参宿の月×房宿の日

蠍宮(不動の水)4足

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青山零

宿曜占星術師範
四柱推命講師
九星気学占術士
ホロスコープ(西洋占星術)マスター
トート・タロット、ウェイト版タロットリーダー


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